前回の記事に続いて、今回もトークショーの詳細をご紹介。
残りの3つのトークプログラムについてです。

④15:05−15:50
「ジェンダーを超える素敵なエシカル・ライフスタイル〜既成概念にとらわれない女性リーダーによる暮らしのヒント〜」

このトークはファッションジャーナリストの生駒芳子さんとエディブル・スクールヤード・ジャパン代表の堀口博子さんにお話いただきます。
生駒さんはファッションと日本の伝統工芸の世界、そして堀口さんは食と教育の世界でご活躍ですが、それぞれ根底にはエシカルな考え方をお持ちです。
生き生きと働くお二人の女性リーダーたちの魅力に迫ります!若い女性たちも必見のトークです!

生駒芳子
一般社団法人FUTURADITION WAO 代表理事、日本遺産プロデューサー,ファッションジャーナリスト、アート・プロデューサー。VOGUE、ELLEの副編集長を経て2008年より「マリ・クレール」の編集長を務め、独立。ファッション、アート、デザインから、社会貢献、クール・ジャパンまで、カルチャーとエシカルを軸とした新世代のライフスタイルを提案。地場産業や伝統産業の開発事業、地域開発など、地域創生に数多く取り組む。2015年より文化庁日本遺産のプロデューサー事業を手掛ける。2018年より、伝統工芸をベースにしたジュエルブランド「HIRUME」をスタートさせる。
三重テラスクリエイティブ・ディレクター、日本エシカル推進協議会副会長、レクサス匠プロジェクトアドバイザー、東京2020ブランドアドバイザリーグループ委員、東京2020オリンピック・パラリンピックマスコット審査会副座長、WEF(Women’s Empowerment in Fashion)理事。
http://isetan.mistore.jp/onlinestore/women/wao

堀口博子
一般社団法人エディブル・スクールヤード・ジャパン代表 。http://edibleschoolyard-japan.org
『食育菜園 エディブル・スクールヤード』(原著/センター・フォ ー.エコリテラシー)を翻訳編集を手掛けたこと(2006年)をきっかけに、日本におけるエデ ィブル・スクールヤードの普及を手がける。「すべての子どもたちに学校菜園を!」を心に刻み、2014年より多摩市愛和小学校をエディブル・スクールヤードの日本におけるモデル校にする実践活動が始まり、現在に至る。そもそもエディブル・スクールヤードへと至る旅は、八重山諸島の一つ西表島の布人、 石垣昭子さんとの出会いにさかのぼる。そこで観たものは、全ての生命の営みの中心には農(食)があり、人(子ども)を育てる資源は自然界の中にあるというシンプルな気づきからだった。それがその後、カリフォルニア州バークレー滞在中にエディブル・スクールヤードと出会い、強く惹かる。 「食」との関係をつなぎ直すことを学校が担う、教育として行う、それは全ての大人の責任ではないだろうか、と問い掛けるアリス・ウォータースの言葉に突き動かされてきた。そこに立ち戻るたびに、いつも子どもたちの笑顔がある。

⑤16:10−16:40
「2020年 みんな参加型循環型社会〜世界に発信される日本の循環力〜」

日本環境設計(株)取締役会長の岩元美智彦さんによる、あっと驚くリサイクルの最新技術のお話です。
エシカルを考える上でリサイクルは大切な取り組みのひとつ。
循環型社会はみんなで作っていくものです。皆さんもどうやったらその一部になれるのか、ぜひトークをお聞きください!

岩元美智彦
日本環境設計株式会社
取締役会長
1964年鹿児島県生まれ。1987年3月、北九州市立大学経済学部卒業。卒業後に就職した繊維商社では営業職に携わるなか、容器包装リサイクル法の制定を機に繊維リサイクルに深く携わる。2007年1月、現取締役社長の髙尾正樹とともに日本環境設計を設立。資源が循環する社会づくりを目指し、リサイクルの技術開発だけではなく、メーカーや小売店など多業種の企業とともにリサイクルの統一化に取り組む。2015年アショカ・フェローに選出。EY アントレプレナー・オブ・ザ・イヤー2015ジャパン チャレンジング・スピリット部門大賞受賞、Japan Venture Awards 2017中小企業庁長官賞受賞。著書『「捨てない未来」はこのビジネスから生まれる』(ダイヤモンド社)。

フェスタ最後のトークは、締めくくりとしてぜひとも皆さんに聞いていただきたい内容です。

⑥17:00−17:45
「エシカルとしあわせ」

「エシカルとしあわせ」を実現するためには?シンプルですが、とても深い問いについて、3人の方々にお話をいただきます。
文化人類学者で環境活動家、明治学院大学教授の辻信一さんと、浄土真宗本願寺派光明寺僧侶の松本紹圭さん、そして聖心女子大学の永田佳之教授によるまたとない組み合わせによるクロストークです。
エシカルフェスタの締めくくりに、もう一度ゆっくりとみんなでエシカルとはなにか、しあわせとはなにか、を考えましょう。
きっと答えのない問いですが、一人ひとりが意識をもってこの問いに向き合うことが大切です。
向き合うためのヒントがたくさん聞けるはずです。ぜひ皆さん最後までご参加ください!

辻信一
文化人類学者。環境運動家。明治学院大学教員。「スローライフ」「GNH」「キャンドルナイト」などをキーワードに環境=文化運動に取り組んできた。東日本大震災以後は、国内外で「しあわせの経済」や「ローカリゼーション」などの運動を展開。著書に『スロー・イズ・ビューティフル― 遅さとしての文化』(平凡社)、「ゆっくりノートブック」シリーズ(全8巻、大月書店)、『よきことはカタツムリのように』(春秋社)など多数。 2009年より映像制作を手がけ、「アジアの叡智」(現在6巻)、『ヒルデガルト―緑のよろこび』(SOKEIパブリッシング)など、DVDブックを刊行。

松本紹圭
1979年北海道生まれ。東京神谷町・光明寺僧侶。未来の住職塾塾長。武蔵野大学客員准教授。東京大学文学部哲学科卒。2010年、ロータリー財団国際親善奨学生としてインド商科大学院(ISB)でMBA取得。2012年、住職向けのお寺経営塾「未来の住職塾」を開講。以来、計500名を超える意識の高い若手僧侶が「お寺から日本を元気にする」志のもとに各宗派から集い、学びを深めている。2013年、世界経済フォーラム(ダボス会議)のYoung Global Leaderに選出される。『お坊さんが教える心が整う掃除の本』(ディスカバートゥエンティワン)他、著書多数。

永田佳之
聖心女子大学・教育学科教授/聖心女子大学グローバル共生研究所副所長
「世界でいちばん自由な学校」と言われるサマーヒル学園との出会いをきっかけに、
1990年代から各国のオルタナティブな教育現場に滞在し、ユネスコの仕事に従事するようになる。
近年はESD(持続可能な開発のための教育)の実践や理論の研究、アニメーションを活用した気候変動学習などに取り組んでいる。
著書に『新たな時代のESD:サスティナブルな学校を創ろう』『オルタナティブ教育』他。ユネスコ/日本ESD賞国際審査委員。

以上、午前11時〜フェスタ終わりまで、6本のトークショーをお送りいたします。
お楽しみに!!!