INTERVIEW

株式会社ビオスタイル

鉄道のグループ会社が立ち上げたコスメブランドと聞くと、意外に思うかもしれません。今回は、人にも地球にも地域にも優しいサスティナブルなライフスタイルの提案にチャレンジし続けているビオスタイルさんをご紹介いたします。これまでの100年を受け次の100年に向けて私たちにできることは何なのか。この問いかけを、一緒に考えてみませんか。

■ 京阪グループ発のコスメブランド「NEMOHAMO」誕生のお話

当社、株式会社ビオスタイルは、京都と大阪を結ぶ京阪電気鉄道を中心とした京阪グループの会社です。2019年12月に京都四条河原町にオープンしたGOOD NATURE STATIONというホテルとショップの複合型商業施設を運営するとともに、コスメブランド「NEMOHAMO」、スイーツブランド「RAU」、食品ブランド「SIEZN TO OZEN」などのオリジナルブランドを企画、販売しています。

GOOD NATURE STATIONのコンセプトは「心と体にいいこと、もっと楽しもう」、またモノ・コトの選択基準として「GOOD for Health/GOOD for Minds/GOOD for Locals/GOOD for Social/GOOD for Earth」の5つのGOODを掲げています。

鉄道や不動産、百貨店を地域密着で展開するグループがサスティナブルなライフスタイルを発信する。きっかけは、開業100周年を迎えた2010年頃、これまでの100年を受け次の100年に向けて私たちにできることは何なのかという問いかけでした。私どもが事業を続けさせていただくのも地域社会が健やかであればこそ。そして2014年、人にも地球にも地域にも優しいサスティナブルなライフスタイルの提案にチャレンジするBIOSTYLEプロジェクトがスタートしました。GOOD NATURE STATIONはそのフラッグシップ施設です。

このような取り組みの中で、特によくご質問をいただくのが、「鉄道会社のグループが、なぜコスメブランドを立ち上げたの?」ということです。今回はそのお話をさせていただきたいと思います。

■ 真面目で正直なものづくりを

NEMOHAMOはすべての商品に石油由来原料を使用せず、植物由来の原料から作られています。防腐もハーブの力で。ローションには水すら使用していません。

植物はいったん芽吹いた環境で強くたくましく生き抜く力を持っています。根や葉や茎や花、それぞれに宿る力。そんな植物の持つ力のすべてをそのまま肌へ届けたい、「NEMOHAMO=根も葉も」にはそんな思いが込められています。

NEMOHAMOの原料となる植物エキスは「真空低温抽出法」という方法で抽出されます。真空の釜で時間をかけて低温で抽出するため、植物の持つビタミンなどの栄養素が破壊されることがありません。抽出された高濃度の植物エキスをそのままブレンドすることで、植物の力をまるごと肌に届けることができるのです。

使用する原料植物のトレーサビリティーにもこだわり抜いています。原料となるメインの植物は、有機栽培や無農薬栽培された安心できるものばかり。製造を委託する会社と隣接の里山を共同で開墾し、有機JASの認証を取得、主力成分となる植物はその里山と畑で有機栽培を行っています。また、エキスを抽出した残渣は再び畑に漉き込むことで土に返し、循環型の生産に取り組んでいます。

(NEMOHAMOの原材料となる植物が生育している自社の里山)

■ 植物まるごとのちから

NEMOHAMOは発売から1年が経過し、ご使用いただいたお客さまからもいろいろなお声をいただいています。なかにはそんな効果実感があるのかと気づかされることもあり、植物が持つ力の奥深さを改めて感じることもあります。私どもとしては、これからも真面目に「植物の力」を大切に自然に向き合うことで、NEMOHAMOを健やかな暮らしに寄り添うブランドに育てていきたいと考えています。

会社名:株式会社ビオスタイル
会社HP: https://goodnaturestation.com/