INTERVIEW

特定非営利活動法人 Beaufa

今の時代、これからの未来、化粧の役割はどのように変化していくと思いますか?様々な分野と共創連携して、化粧のチカラで多様な社会問題の解決に挑戦し続ける特定非営利活動法人 Beaufa さんをご紹介いたします。

『人はなぜ化粧をするのか?』

それは長年、美容・化粧専門の仕事をする中で、常に本質に立ち返るコトバでした。
美容・化粧行為は、人の歴史が始まって以来、時代・地域・人種・宗教・政治・文化を問わず、時空を超えて存在し続け、社会や時代を表し、一方で精神的な支えとして、深い意味では人が命を繋ぐ上でも非常に重要な役割があります。
テクノロジーの進化、デジタル社会の浸透に伴うライフスタイル・価値観の変化で、大きな変化の時代へと突入していく中で、果たして、今の時代、これからの未来、化粧の役割はどのように変化していくのか?
格差社会、災害、紛争・・・多様化し、混沌とする世の中で、山積する社会課題の解決策の一つとして、化粧のチカラを活用できるのではないか?
そんな思いから、美容・化粧に関わる仕事を長年させて頂いた思返しの意味も込めて、完全中立的な立場の社会貢献という形で、2年にスタートしたのが、NPO Beaufa (ビューファ)です。

『化粧のチカラで世界の平和と幸せに貢献する』というテーマに、様々なプロジェクト・活動を行っています。

To contribute to the world peace and happiness with KESHO (Beauty&Fashion)
https://www.beaufa.org/about

・KESHOの定義(単なる外見を装う行だけなく、変化する精神性や新しく募生える内面性など“心”を 装うことも化粧と定義)
設立当時は、美容・化粧品を専門に行う事業会社の中の一つ、株式会ビューマックス(www.beaumax.com)のスタッフを中心にスタートしました。社員は20名程しかいませんが、美容技術者を中心にフリーランスが200名程登録していたので、その中で興味のある人たちも徐々に参加し、さらに美容・化粧品関係者の方々にも賛同してもらい、様々な活動が始まったのですが、非営利活動であり、皆さんもそれぞれの仕事があるので、なかなか深い活動に発展しにくく、断続的な活動が長年続いておりました。2020年、事業と組織の再構策を行うことを決意し、本当の価値のある活動に進化させる改革を行なっている中、covid-19パンデミックが起こり、改めて設立当初の理念に立ち返り、2021年から新しいフェーズがはじまりました。

新しいフェーズでは、『新しい親和』をテーマに、ビューファを美容・化粧に関する社会貢献活動の共創プラットフォームと位置付け、美容業界、大学研究機関など様々な分野との共創連携を充実、プロジェクトを育成していくことを目指していきます。

新しい取り組みとしては、設立当初よりあたためていた、「化粧品ロスxコスドネ®」(https://www.atpress.ne.jp/news/279853)という事務局発信プロジェクトを2021年に発足。化粧品の過剰生産・過剰廃棄の抑制を提唱し、一方で余剰化粧品を貧困や格差で化粧品を自由に使えない国内・海外への方々、災害等で化粧品を必要とする方々への物品提供に活用することで、地球環境に優しくサスティナブルな社会に質献しZERO WASTEを目指す新しい考え方、その仕組みを構築する活動を2022年から本格的に活動を展開していく予定です。

また、ビューファの未来美容プロジェクトと一般社団法人宇宙美容機構の宇宙美容との共創プロジェクト「未来美容x宇宙美容」を2021年発足させました。2040年までの未来と宇宙の美容価置の創造を世の中に発信し続けていく予定です。
まずは、その皮切りとして、2021年12月8日に、X-NIHONBASHI TOWER(日本橋三井タワー7F)で開催する字宙美容シンポジウム、情報誌MIRRORの後援、協賛を行います(https://www.atpress.ne.jp/news/281216)。

今後は、日本だけでなく、海外の組織や人々との共創連携活動を行い、社会に役立つアクティブな活動を展開していきたいと考えています。

<参照>
プロジェクト・実績の一部ご紹介.
・障がいアーティストを支援するパラリンアートとのコラボ: (実績)化粧品ブランドのパッケージデザインに採用
・DAC未来サポート文化事業団とのコラボ: (実績)ミャンマーの身寄りのない子供達を保護する寺院へ物品の提供
・Unrelative Value私という非相対的価置(固有に異なる個々の価値を肯定するプロジェクト):(実績)渋谷109フォーラムビジョンで2020年7月~2021年10月末まで、1日14回放送
・一般社国法人平宙美容機橋: (実績)シンポジウム、情報誌MIRRORへの後援、協賛
・ヘアメイクアップアーティストのライツや価値の向上: (実績)フォトグラファーやモデルの権利と同様にアーティストの作品に権利をつける作品作り等。
・KESHOの社会的価値・意義の発信: (実績)大学教授・研究者との共同研究、コラボ、情報発信等
etc.

会社名:特定非営利活動法人 Beaufa(ビューファ)
会社HP:https://www.beaufa.org/ 

動画リンクURL
「新しい親和」 https://www.youtube.com/watch?v=9UiVQ7fliXE
Unrelative Value 私という非相対的価値:https://www.youtube.com/watch?v=g4GJ0CGuKTU