INTERVIEW

株式会社トラストリッジ

エシカルを伝えることは難しいからこそクリエイティブに、ポジティブに。これからもELEMINISTさんの記事やサービスに大注目です!

“サステナブルな暮らしをガイドする”ことをミッションに掲げたWEBサービス「ELEMINIST(エレミニスト)」は、2020年4月22日(アースデイ)にβ版をローンチしました。

現在、日本をはじめ、世界中から厳選したサステナブルなニュースをお届けするメディアと、サステナブルな暮らしを実践するための商品を取り扱うオンライン通販を運営しています。

– 食のメディアから、エシカル / サステナブルサービスへ

当社は長らく、”食からはじまる、笑顔のある暮らし。”をミッションとしたメディア「macaroni」を運営し、食の分野から世の中へ幸せをお届けしてきました。

そんな私たちが「ELEMINIST」を立ち上げたきっかけは、2019年のはじめに、当社の代表が ”エシカル / サステナブル” という考え方に出会ったところから始まります。

前述の食情報メディアで、私たちが掲げていた「日本の食文化・食産業の継続と発展に貢献する」という長期的なビジョンは、まさに日本の食文化や食産業を “持続可能にすること”。アプローチ方法が異なるだけで、目指す未来は同じだと気づいたのです。更に、”エシカル / サステナブル”という考え方は、”成長性、社会貢献性、やりがい”といった企業として目指したい重要な柱とも合致したため、迷わず本領域に特化した事業を行なう決断をしました。

– “エシカル” を世の中に伝える難しさ

想いは強いものの、”エシカル “を世の中に伝えることは、今まで当たり前とされていた価値観を覆す大きなチャレンジでした。私たちには、メディアの立ち上げや運営ノウハウはありましたが「どう世の中に伝えていくか?」に関しては正解もなく困難の連続です。チームは常にクリエイティビティを持って、ポジティブに情報が伝わるように全力を注いでいます。

ELEMINIST トップページ: https://eleminist.com/

– 自分たち自身にも変化が

有難いことに、ELEMINISTには「地球に寄り添った暮らしを当たり前にしたい」という強い志を持ったメンバーが集まってきてくれています。元々個々人でサステナブルなアクションをしている社員が多く、エシカル・コンシェルジュ講座の卒業生がメンバーの中心となっています。また、チームにジョインし日々働く中で、更にアクションにコミットするようになった社員も多いのが嬉しいです。
社員一人ひとりの変化もさることながら、会社単位でも、備品にサステナブルなものを選ぶようになるといった小さなことから、ビジネスの主戦場をエシカル領域に振り切るなど、企業として大きな変化があった2年と言えます。

5/30(ごみゼロの日)に、オフィス周辺の清掃をするチームメンバーたち

– ここからは、更なるソーシャルインパクトを追求

3年目を迎える今年は、ソーシャルインパクトを加速するため、本格的に法人向けのサービスを展開予定です。いわゆるメディアとしての記事タイアップに留まらず、「ELEMINIST」独自のコミュニティを活用したマーケティングサポートやラーニングサポートなど、企業を芯からエシカル化していくお手伝いを本格稼働していきます。

また、特徴的なサービスとしては「ELEMINIST」と「macaroni」双方のメディアで培ったコミュニケーションノウハウやクリエイティブ制作技術を世の中の企業に還元すべく、クリエイティブスタジオやデジタルマーケティングサービスも提供しています。ぜひ、これからご自分の企業やビジネスをよりエシカル化していきたいとお考えの会員の皆様や、どう表現すべきかお悩みがありましたら、私たちまで気軽にご相談ください。

会社名:株式会社トラストリッジ: https://trustridge.jp/
HP:サステナブルな暮らしをガイドするサービス「ELEMINIST」:https://eleminist.com/

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