INTERVIEW

株式会社KAWAGUCHI

自分で手作りすることは、エシカルな暮らしの醍醐味の一つといえます。そんな手作りの楽しさを後押ししてくれる株式会社KAWAGUCHIさんをご紹介いたします。

会社とエシカルな取り組みについて

当社は、洋裁用具の開発メーカーとして、1953年に東京の日本橋で創業しました。当時は、日本橋・神田界隈に洋服のテーラーがたくさんあり、洋服ブラシや木製ハンガーなどを販売していました。

その後の経済成長によって人々の生活が豊かになり、欲しいものは何でも手に入れられる時代になりました。近年は、ファストファッションを代表に、低コストで大量に生産されたもが次々と消費されています。その結果、画一的なデザイン、カラー、サイズの製品が世の中に溢れる状況となっております。

このような中、世の中に一つしかないものを求めて、日々、手づくり活動に励む手づくりファンが数多く存在します。当社では、このような手づくりファンに向けて、ソーイングやパッチワークの道具の開発を行っております。そのほか、衣類にできてしまった小さな穴・虫くい穴・かぎ裂きなどを、縫わずに誰でも簡単に補修ができるカンタン補修シリーズを取り扱っております。同シリーズは、サスティナブルな生活につながる商品であることが評価され、ソーシャルプロダクツ ・アワード2022を受賞しました。

洋服や生活用品を手づくりすることや、捨てずに補修をしたり、リメイクしたりすることは、まさにエシカルの考えに通じます。当社の商品を多くの方に使っていただくことが、エシカル消費の拡大に貢献していると実感しております。

2016年には、地域産業や工芸にこだわった上質なハンドメイドの道具のブランドCohana(コハナ)を起ち上げました。当時、訪日外国人観光客数が急増して、日本の文化や各地の高度な職人技術が注目されていました。Cohanaは、当社が手芸道具メーカーとして培ってきた経験と強みを活かして、日本の手わざや地域産業とコラボレーションしたブランドです。このように、伝統や職人の技術を未来につなげていくこともまたエシカルだと考えております。

手づくりの楽しさから生まれるエシカルな心を大切に、できることから一歩ずつ環境や人に思いやりのある商品づくりを目指します。

会社名:株式会社KAWAGUCHI
会社HP:https://www.kwgc.co.jp/
Cohana(コハナ):https://shop.cohana.style/