ソーラーシェアリング「THE 土と太陽の発電所〜Soil&Sun〜」開設
エシカル協会の新たなチャレンジにおける嬉しいご報告があります!
この度、エシカル協会はソーラーシェアリング「THE 土と太陽の発電所〜Soil&Sun〜」をパートナーの皆様と共に、千葉県匝瑳市に開設いたしました!
エシカル協会のミッション『エシカルの本質について自ら考え、行動し、変化を起こす人々を育み、そうした人々と共に、エシカルな暮らし方が幸せのものさしとなっている持続可能な世界を実現する』を実現するためにも、2050年カーボンニュートラルを目指すためにも、日本全国で再生可能エネルギーの割合が増えていき、生活者が従来のエネルギーから切り替えていくことが求められていきます。
エシカル協会は創設6年目を迎えた今年から、自ら「実践者」となっていくことで、社会により良い「影響」をもたらすことができるようにと、より踏み込んで変化の担い手になることを決意しました。その第一弾が今回のソーラーシェアリングの事業になります。
エシカル・コンシェルジュ講座で講師を務めてくださった市民エネルギーちば株式会社代表の東光弘さんから、ソーラーシェアリングのお話しを教えていただいて以来、いつかエシカル協会としてソーラーシェアリングの施設を持ち、発電したいと考えてきました。
ソーラーシェアリングには、他のエネルギーとは異なる様々な魅力があります。耕作放棄地を利用して、農地の上に細長い太陽光パネルを適切に設置することで、太陽光を農作物と発電で分かち合うことができます。「有機農業×太陽光発電」というエネルギーの新たな可能性を持っています。また、自然と、生き物(微生物も含む)と、他者と、社会と私たちを繋げ、共生(シェア)していけるような仕組みを生み出すので、このフィールドが教育的な要素を持ち合わせることになっていきます。
この事業は私たちだけでは実現できませんでした。発電事業者である市民エネルギーちば株式会社、パートナーである株式会社ボーダレス・ジャパン、そしてThree Little Birds合同会社と協業することによって初めて、可能になったのです。(発電所の名前「THE土と太陽の発電所〜Soil&Sun〜」のTHEの部分の由来は、Three Little Birds、ハチドリ電力、エシカル協会の3団体の頭文字をとりました!)
エシカル協会としてはこの事業全体を教育のフィールドとして活かし、エシカルなライフスタイルを実践する人をともに増やしていきます。今後は、フィールドツアーや施設見学、農作業の支援、全国への仕組みの提供を行っていく予定です。その際には、今までエシカル協会やパートナーの皆様と関係を持ってきてくださった多くの方に携わっていただきたいので、ぜひ楽しみにしていてください!
6月15日(火)竣工し、6月30日(水)より発電事業を開始です!
さらに詳しく知りたい方は、ぜひ合同プレスリリースをご覧ください。